2017年のスタートは船外機メンテから

小太郎

2017年01月05日 18:14

謹んで初春のお喜びを申し上げます。
釣りバカの皆様には輝かしい一年となりますように
心よりお祈り申し上げます。

さてカテゴリーのボート釣りですが、




低回転域の不調続きで幾度もキャブ洗浄等にトライした9.8馬力4st(左)と代替え機として新たに購入した2st(右)だが、同じ9.8馬力でも新旧の差やトルクの差かパワーの違いは否めなく、またヤフオクに出品するにしても高回転域は絶好調なのにジャンクとして出品せざるしかなく、何とか治らないかと思っていたところ仲間から気になるヒント情報を得た。

そのヒントとは、「キャブレターのアイドリングは系統が別」。

今までキャブ洗浄を幾度と行ってきたが、フロートタンクへの給油側ニードルジェットや排出側のメインジェットのキャブクリーナー吹き付けだったが、アイドリング時の燃料は別系統でシリンダーの圧縮室に給油されると意味になる・・・・と解釈。







先ずはど真ん中位置するメインジェットを洗浄!







フロートを外すと連動するパーツが外れ(抜け)、パーツが抜けた穴奥を吹き付け洗浄。
いつもはここまでで組み立てに入るが、ここまでは高回転域の燃料系統。
アイドリング等の低回転域の燃料系統は下画像で見ると




キャブレターの天端に位置する2個のネジで固定された板を外すと、小さな丸穴が2か所あり、その穴にクリーナーを吹き付けると近くの四角穴から斜めにクリーナー液が飛び出してくる。
他の穴にもクリーナーを吹き付けて洗浄を完了。




陸上での試運転では一発起動でアイドリングもばっちりです。
とは言え、いままで治ったかと思い海上で一日走ると不調がでているので安心できませんけどね。

あっ、年末は大晦日に9.8ps 2stで出艇したのですが、船外機は6ps 4stより速く、9.8ps 4stより遅いって感じでした。
まっ、釣りには全然問題なく使え、馬力より軽さは重宝しそうです。
因みに釣果はアイナメ3匹と坊主逃れ程度でした。
それより途中で船外機ハンドルの延長棒(エクステンションハンドル)が壊れ、正月休みで購入もできず、当然、釣りに行けません。

それでは皆様の御安全と爆釣を御祈り申し上げます。


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