転勤族の私が最後の地に選んだ栃木県ですが、妻の地元にて私に旧友はおらず、趣味の釣り仲間は全て県外でしたが、やっと地元にも釣り仲間ができました。
同じ市内に住む健(タケル)さんです。
タケル君と言えばジャニーズの佐藤 健だが、釣り師のタケル君も負けず劣らずのナイスガイで、長いお付き合いができそうです。
そんなタケル君と固いボートでのタンデム釣行に行ってきました。
因みに固いボートとはNEO330ですが、330シーボーイでもセンターコンソール付きのトレーラブルボートです。
NEO330シーボーイJRーDX (ステアリング仕様・Wデッキ)
そんな仲間との釣果は、タケル名人のお陰でサゴシ、カツオ、マゴチ、アイナメ、カンパチ、真鯛、石鯛、他と楽しい時間が過ごせました。
てな感じで釣り内容は端折りましたが、今回の投稿はNEO330のインプレを少々。
と言っても、製造中止で中古艇も数少ないでしょうけどね。
〈主要諸元〉
全長:3.30m 全幅:1.38m 船体質量:110kg程
定員:3名 推量馬力:2〜9.8馬力
装備:イケス、デッキ排水、不沈構造、センターコンソール
同じサイズのミニボートではホープが有名だが、ホープは軽量でカートップが主流だがNEOは重いためトレーラブルってところが大きな違いでしょう。
艤装や片付けの時間が面倒でトレーラーにゴムボートを積んで釣行している私ですから、釣りでの使い勝手や操作性が良いNEO330はたいへん気に入りました。
先ず、ホープと異なり舷が高く安心感があります。
舷が高いために船外機のトランサムサイズはL足になりますが、センターコンソールでの操作にて船外機を取り外す事がないので問題ありません。
次にハル(船体)ですが波切りが良いわりには安定感があり、波浪にもよるが立ってのキャスティングできます。
特にお気に入りはセンターコンソール前のイケスですが、タンデム時の背もたれ椅子になり、タンデム釣行艇として理想的な設計です。
またバウ(船首)とスターン(船尾)に大きな物入れがあり、主にバウにはパラアンカーを、スターン側にはガソリンタンクを入れるのだが、双方ともタックルボックスを入れるスペースは充分にあり、ゴムボート釣りの様に艇内がタックルボックスだらけにならず足元がスッキリします。
大いに気に入ったセンターコンソール付きNEO330でしたが、センターコンソールでの操作機能を費用にすると極端に高くなるんでしょうね。
新艇で購入するなら懐具合にもよりますが、NEO375にするかもですね。
とは言え、潮に影響されやすい現在のホーム母港からの出艇には理想的な大きさですね。