渓流開幕・・・だが!
いつもの海は冷たい親潮で釣れる気もせず、また黒潮と親潮がぶつかるホームの鹿島灘は荒れやすくなかなか海に出られない。
毎年、ストレス溜まるこんな時期に渓流が開幕し、渓魚が少しは私を癒してくれる。
てな訳で、去年と同じ川の年券を購入。
今年はクルー仲間で渓流ビギナーのI氏が同行です。
私はルアー釣りだが、I氏はエサ釣りでスタート。
初めての渓流で、エサを何処に流せば良いのか解らず苦戦するI氏!
開幕から一週間後だが開幕日に余程荒らされたのか、行き交う釣り師に釣果を問うが皆おでことの事。
昼近くまで釣り上がり、I氏はワンバイト・ノーフィッシュ。
私は
釣果:スピナーベイトで24cmヤマメ一匹だった!
午後は二人でマリーナに直行。
翌日の出艇に備え、爆釣荘でお泊りです。
夜、マリーナでミノーを投げまくりましたがシーバスはかすりもしませんでしたが、I氏の青イソメにはセイゴが遊んでくれたようです。
やはり旨汁たっぷりの生エサには勝てません。
操舵室のフロントガラスが凍る早朝6時、フライブリッジ操船で出艇。
荒れ気味の海で遊漁船は見えるが浮いているプレジャーは少ない。
先ずは水深60m以上でのスロジグ真鱈狙いです。
かすりもしません。
まったく釣れません!
魚探の水温表示は7.5℃。
北のイメージのマダラは解りませんが、水温が低すぎます。
早々に少しでも暖かい海を求め、黒潮最北端の銚子沖を目指す。
距離は約25マイル。
20ノットちかくで走るが当然の事ながら1時間以上かかる。
黒潮と親潮がぶつかるせいか、目指すポイントの大根は近づくにつれ波が高くなる。
せっかく走ったのだからと大根まで行ったが、水温は10.5℃まで上がるが波で釣りにならない。
仕方なく、魚探で根をチェックしながら進路を北に向けた。
沖から見るカシマサッカースタジアム!
茨城の海、水温が15℃まで上がらないと釣りになりません。
それまではクルージングか渓流釣りを楽しみましょう。
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