一年ぶりのカヤックフィッシング 20110814

小太郎

2011年08月15日 14:55

カヤック(ターポン120)からゴムボ2馬力に乗り換えてはや約1年。
久しぶりのカヤックフィッシングを楽しんできました。
今回のコラボはすいどうやのおやぢさんインピンミンさん

私の艤装は艇内に振動子をポリグリップを貼り付けた魚探とカヤック時代のクーラーボックスのみ。
タックルは電動鯛ラバとシーラやワラサのナブラ退治用にジギングタックル1本。
風は体感でやや強めの4m/s。
ゴムボに乗り換え、益々体力が落ちた還暦前のカヤックは帰港の体力が心配。
出艇場所から常に風上での釣りを心掛けた。

出艇時の漕ぎ出し、ターポンより漕ぎは重いがおやぢさんから聞いたほどではない。
とは言え、一気に漕いだ25mラインで息切れ。
もうひと頑張りして30mラインで休憩代わりの鯛ラバを開始する。
鯛ラバはセット済みのビンビン玉60G。
電動リールでフォールを開始。
一投目、ボトムからスローで自動で巻き上げ、反応無しで諦め感が漂う頃にティップが大きく海中に突き刺さる。
明らかに真鯛と異なる引きで、海中での首振りらしき引きはシーバスかとも思わせるが上がってきたのは56cmの大きなマゴチ
妻が帰省で帰ってきている娘にマゴチを食べさせたいと言っていた、タイムリーな魚は嬉しい限りだ。

何だか魚探の調子が悪い。
出艇から水深20mライン位までは問題なかったが、その後は水深表示のみで海底の硬度やフィッシュマーク等が表示されなくなった。
どうやら艇内に貼り付けた振動子のポリグリップを厚く塗りすぎたようだ。
日頃から魚探頼りで釣りをしている為、いざ魚探がないと何処で釣ればいいのか広い海で路頭に迷う。

とは言え、マゴチポイントの30mラインも反応が無くなり、今少し沖へと再び漕ぎ出した。
おそらく45mライン位だろうと思われるポイントでパラアンカーを投入。
パラアンカーはゴムボ用に手作りした物でカヤックには大き過ぎるのか、風よりやや潮の流れの方が強く、カヤックは少しずつ風上に移動している。
それでも早い潮にビンビン玉80gを落とす。
着底から5mぐらい巻き上げたところで、ガッ ガッ ガッ 「食い込めぇー!」
ガッ ガッ ガッ ギューン ギューン 、「今だぁ!」と大きく合わせて電動の巻き上げ速度を上げる。
先週はビンビン玉の純正フックを3回伸ばされたが、今回は全ての鯛ラバのフックを自作したアシストフックに交換済みである。
後は電動リールにお任せで動画撮影の余裕さえある。



上がってきたのは60cmの真鯛。もう帰ってもいいです。(笑)
一年前のカヤックに積んでいたクーラーボックスはやや小さめで、60cmの真鯛は尻尾が入らない。
車にはトランク大将を積んできているが戻るには面倒と釣りを続けた。

今日のコラボはおやぢさん




とインピンミンさん




だが、お二方とも足漕ぎのホビーカヤックに乗っている。
両手が自由になる足漕ぎカヤックは釣りのためのカヤックと感心する。
時折、カヤックフィッシングには強すぎる体感5m/sの風に私はパラアンカーを投入するが、彼らは風上に足で漕ぎながら釣るためパラアンカーは不要だ。
羨ましい限りだが、チト高価だよね。(泣)

久しぶりのカヤックフィッシングで疲れ、波風も強くなりアタリも遠のいたので9時半の早上がりとした。
まっ、鯛もマゴチも釣れたから良しとしよう。
次回からもうちょっと頑張りますので、またご一緒願いますね。
さて、チト疲れたから次は2馬力で出陣かな





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