ひとりで進水式 浮いてきましたぁ

小太郎

2010年03月21日 08:24

ターポンの艤装も少しずつ完成し、ナチュラムから魚探が届くのを待つばかりだが、送料が惜しくてPEラインなども同時注文したが在庫が無いらしい。
鯛ラバ・インチクも届かず、伊勢湾の知多半島へカレイ狙いで4:30に自宅を出発した。
現地近くの餌屋でカレイ用の青イソメと胴付きでメバルでもとオキアミを買ったが、手持ちの仕掛けに合わせた餌のチョイスですから堤防釣りと何ら変わりません。

ターポンの初出航は漁港のスロープをお借りして、無事に漕ぎ出し成功です。
漁港の突堤は釣り人で賑わっており、釣竿を立てたカヤックは物珍しく注目の的になっている。ここは格好良く漕いで港から出なければと、TEAM N.Wさんブログのハウツウビデオを思い出しながら上半身全体で漕いでみる。

岸から200m位でカレイ仕掛けを落とすが潮が速く、海底を引きずる仕掛けは魚信なのか海藻にでも引掛かってるのかさっぱり解らず釣りにならない。カヤックでのキス釣りなどどこかのブログで見たが、アンカーでも使っているのだろうか。
早々にカレイ仕掛けを諦め、胴付き仕掛けに変更。シーバスロッドにベイトリールにPE1.5号だが、メバル用3本針胴付き仕掛けのハリスは0.6号。大きめのオキアミを付けて落してみる。深さは約15m。
一投目、底をきると同時にククッと小さな魚信。合わせるが乗らない。「エサとりかな?」っと、思うと同時に竿先がギュンと海面に突っ込んだ。今日は大きめのメバル程度しか釣りの対象として想定しておらず、突然の大物に動揺が隠せない。慌ててドラグを緩めるが間に合わず、ハリスが切れてサヨウナラです。
残念だが釣り具箱に残っていた堤防釣りの仕掛けでは仕方がない。予備の胴付き仕掛けを確認すると少し太めのハリス0.8号。早速、交換し投げ込むとまたまた竿先がギュイーンと海面に突っ込んだ。ドラグは調整済みでジィージィーとラインが出ていく。
ドラグを徐々に締めながら20分ほどやりとりを繰り返し、海面まで仕掛けのサルカンが見えるところまで上がってきたのでネットを用意していると・・・ぷっ
一瞬見えた逃げた魚はメッチャでかく、茶色っぽかった様な・・・・。?
後はちっちゃフグに遊ばれ、空腹のためか下を向いての餌付け時は嗚咽感が・・・。12:30納竿とした。
初ターポンは坊主だったが、ドラグが鳴る引きを2度も味わう事ができ、今後のカヤックフィッシングがますます楽しみになってきた。





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