曇りのち晴れ時々大漁

朝夕、めっきり涼しくなり、鹿島灘では200kg級の黒鮪だの本鰹爆釣だのと面白そうな情報が矢継ぎ早に届いてきますが、鹿島灘沖ビギナーの私達はミニジグでのデカ鯖やテンヤでの塩焼きサイズ真鯛釣りをメインに毎週のように出艇しています。
私自身はスロジグ主体ですけどね。




てな訳で今週も沖に行ってきました。
先ずはデカ鯖で引きを楽しみ、２～３匹のお土産を確保した（坊主逃れとも言う）ところで45mラインのかけ上がりに移動。
ひとつテンヤを開始するが潮が速く８号で底がとれず、パラアンカーを投入。
若干は底とリが楽になるが直径４ｍのパラアンカーは全開になっておらず、中途半端にしか利いていないようだ。
カヤックやゴムボでもパラアンカーは使っていたが、直径４ｍのパラアンカーは出し入れが面倒でポイントの移動が少なくなりますね。
そんな事をしているとオーナーがテンヤで沖メバルとイナダをゲット。
オーナーは初めて釣った青物の引きを存分に楽しんでいたが、私より10歳上の腕力には辛いらしく、焦りと重なり息が切れていた。




そのオーナーはPE0.8号にタングステンのテンヤを使っているが、私はPE1.0号に鉛のテンヤで底とりに四苦八苦。
鯖しか釣っていない私にも焦りが・・・・・。
それでは名誉挽回にと、底とりが楽なジギングを開始。
最近は楽なスロージギングばかりだったが、ここは一発デカマサかブリ狙いで、早速、先日購入したCB ONE C1 セミロング130gを投入。
シャクリ疲れて諦めかけた頃、中層で「ガッ」ソルティガ4500Hの強めに締めたドラグが「ギュイーン」。
近くでパワフルな引きを始めて見るオーナーが「凄い！」を連発。
初夏のヒラマサからご無沙汰の引きを充分に堪能させてもらいました。
願わくはデカマサであって欲しかったですけどね。





話は一転するが、同じマリーナを母港とするカジキ狙いのトローリング艇から海洋無線にて、「鳥山が凄く、鰹の一本釣り漁師船が爆釣してるよ」とか、「鮭が遡上してるよ」なんて事を耳にし、次回は15海里ほど沖に出て鰹を探そうか、はたまた河口近辺で遡上前の鮭を探そうか悩むところです。
まっ、取らぬ狸の皮算用っぽいですけどね。