曇りのち晴れ時々大漁

皆さんのブログのシーバス爆釣記事をシルバーチームに見せると、ヨダレ垂れ流し状態で「早速、ワシらもゴムボで行くべぇ！」となった。
しかぁし、非力なシルバーチームを賄うトレーラーや牽引車のパジェロが納車されていない。
そんな事をプラチナ船長にもの申すと、「それじゃぁトラックで積んで行こう！」とあいなった。

当日、プラチナ船長が待つ会社に行くと、膨らんだゴムボが１ｔ車の荷台に後方50ｃｍ程はみ出した状態で積まれていた。
50ｃｍのはみ出しは大目に見ても、船外機や他の荷物は何処に積むのだろう。？
仕方なくゴムボの空気を抜き１ｔトラックに積み直し、プラチナ船長を助手席に乗せ、いつもの爆釣荘に向かった。
車中、「明日の朝一は小雨が降りそうですけど、多少の雨でも出艇しますよ」
船長：『えぇ、雨かぁ、んじゃ午前中はクルーザーで出ようよ』
私：「えっ、・・・い・いっすよ」(^^;)
我が船長、無理してゴムボに乗る必要なしとの事です。そりゃそうですよね。

翌朝は４時起きだったが、出艇は３０分後の４：３０頃。
沖に出るとすごい霧で視界は約５０ｍ。
レーダーを注視し、オートパイロットの自動操舵で約８ノット以下で船を進めた。
当然、目的のシーバスポイントに着いた頃には地合いのモーニングサービスタイムは過ぎていたが、私は船頭に徹しみんなに釣ってもらったが、ルアービギナーのせいもあり誰も釣れんとです。





仕方なく漁労長の私は次なるポイントに船を走らせながら魚探の賑わいを探していると、とんでもなく広範囲のイワシの群れを発見。
真っ赤な魚探の下にはイワシもいればアジもいるだろうと、みんなにサビキで遊ぶように声をかけた。
先ずはプラチナ船長が鈴生りのイワシを釣り上げた。
すぐさま同乗のＩ氏がミニジグでサバを釣り上げる。
シーバス不調で意気消沈の二人だったが、小物とは言え面白い面白いと子供の様に騒いでいる。
フライブリッジで操船していた私も釣り座につき、ジグでベイトボールの下の大物を狙った。
期待の青物や大鯛は釣れなかったが、約2kgのヒラメ２枚が遊んでくれた。







朝一には午後にゴムボで再出艇しようと言っていた船長だったが・・・・当然、そんな気力も体力も残っておらず『もう帰ろうよ』てな訳で、進水式はお預けです。（笑）