2018年05月20日
ゴムボのエア漏れ補修
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ゴムボの釣りをこよなく愛する年金釣り師だが、現地での艤装や片付けが面倒で今年からトレーラブルにした。
当然、ゴムボは膨らんだ状態でトレーラーに積みっぱなしなのだが、都度、膨らましていた時には気が付かなかったエアー漏れだが、上画像の様に膨らんだ状態で何日も放置すると張りが無くなるどころかフニャフニャ状態になる事に気づいた。
前乗りの前日にエアーを定気圧にすれば釣りには影響ない程度のエア漏れだが、何となく気分はぱっとしない。
そこで、船体の洗浄ついでに中性洗剤の泡でエアー漏れをチェックするが漏れ箇所は見つからずであった。
と言っても船体は萎むからエアーが漏れある事は拭えない。
それではと艇内に水を入れプール状態にしてチェックしてみた。
泡チェックでは気づかなかったが、船体3か所、キール1か所、つまり床の高圧マット以外は全てのバルブから気泡がでていた。
全てのバルブって事は挟み込み部に塩でも噛んでいるのかと裏側を触ってみると、確かに塩でのザラ付きを発見。
濡れたウェスで丹念に拭き取り、バルブも水洗いして再取り付け。
再度、水を張ってチェックすると以前よりは気泡が少ないが完全ではない。
近くで作業をみていたエンジニアの義弟が言うには、バルブの構造は先端に取り付けられた黒いゴム状のリングがバルブ取り付け時の締め付けにより潰されてエアーをカットするのではとの事。
車ではブレーキシステム等も類似的な物があるとの事でした。
車の場合はゴムのリングにシリコングリースを塗ると治るのでやってみればと特殊グリースを出してくれた。
このシリコングリースをゴムのリングに塗ってバルブを取り付けると、リングにかかる圧が高い部位のグリースは圧が低い部位に押し出され(移動)エアーが漏れなくなるようだ。
バルブ以外にヒレパンチと思われるエアー漏れ部の二か所を補修し、艇内をプール状態にしてのチェック後、完了とした。
まだ一夜しか過ぎていないが、今のところは船体はパンパンに張りがある。
さてさて一か月放置でも張りがある事を願うが・・・・・。
せめて次回の釣行まで。!
因みに今回使った上画像のシリコングリースだが、チューブ一本6千円ぐらいするとの事。
ほんの少ししか使わないから投資対効果としては難しいところですよね。
もっと少量の容器で売っているかもですけどね。
追記
シリコングリースは必ずゴムリングを外した状態でリングに塗布の事。
取り付けた状態で上から塗布しても効果が確保できない。
この記事へのコメント
ヒレパンチはともかく、バルブからの空気漏れはちょっと悲しいですよね。
4年余のゴムボート時代、数知れないエアー漏れ修理をしましたが、一番厄介だったのはトランサムボードとの接点部分、布と布の張り合わせ部分からのエアー漏れでした。バルブは疑ったことすらありませんでしたね…。
JEXで一番弱いのはエアーフロアのサイド部分(薄くて柔らかい)で、空気を入れる際に小さな石(大きな砂粒)を挟み込んでしまったりすると簡単に穴が開きました。
新艇時を除くと、ずーっと空気漏れとの戦いだったように思います。
都度膨らませるなら気にならない程度の空気漏れでも、トレーラブルで膨らませっぱなしにすると気になる…、なんだか痛し痒しですね。
4年余のゴムボート時代、数知れないエアー漏れ修理をしましたが、一番厄介だったのはトランサムボードとの接点部分、布と布の張り合わせ部分からのエアー漏れでした。バルブは疑ったことすらありませんでしたね…。
JEXで一番弱いのはエアーフロアのサイド部分(薄くて柔らかい)で、空気を入れる際に小さな石(大きな砂粒)を挟み込んでしまったりすると簡単に穴が開きました。
新艇時を除くと、ずーっと空気漏れとの戦いだったように思います。
都度膨らませるなら気にならない程度の空気漏れでも、トレーラブルで膨らませっぱなしにすると気になる…、なんだか痛し痒しですね。
Posted by ぐっちゃん at 2018年05月24日 15:57
ぐっちゃん、コメントありがとうございます。
てかパソコン不調でコメントを頂戴しているのに気がつかず、失礼しました。
バルブの気泡漏れ、プクプク程度ですから許容範囲なんでしょうけどトレーラブル故に直したいところですよね。
てかパソコン不調でコメントを頂戴しているのに気がつかず、失礼しました。
バルブの気泡漏れ、プクプク程度ですから許容範囲なんでしょうけどトレーラブル故に直したいところですよね。
Posted by 小太郎 at 2018年06月28日 14:12
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